皆さんの「家庭菜園」のイメージはどうですか?
日曜農園のようなものでしょうか。庭をお持ちの方はそれを利用して、あるいは「日曜農園」を借りて自分が作った野菜を育てる。
しかし私はそんな「家庭菜園」は、私の育った「農村」ではまったく異なっていました。
私のとっての農村の「家庭菜園」のイメージは、「自給自足」を維持するためのものです。
それは新鮮な野菜を収穫することはもちろんですが、まさに収穫したものを「保存」し、さらに「循環栽培」が特色だと考えます。
「循環栽培」については、説明が必要ですが、これは例えば、きゅうりを春から秋まで収穫するために数回にわけて種を蒔くといったものです。
さらに日本の「家庭菜園」は、「いただきます」と「ごちそうさま」という日本文化そのものだと私は考えています。
さて、今回は「しいたけ」栽培と、「どうしてそれを動画化したか」について述べます。
実は、ある「兵庫県の特別支援学校」の先生からしいたけ栽培の原木を預かってもらえないかと依頼がありました。
もちろん日頃に「しいたけの原木」を観察し、しいたけの「芽」が出るのを観察できたらいいと思います。

しかしそれができないので、それを動画にして子供たちが観察できようにしたワケです。
動画には、しいたけ菌を埋め込むためのクヌギの林を登場します。あるいは原木に雪が降っているシーンもあり「しいたけ菌」が耐えている様子を伝えたかったのです。
以下の動画に「あなたはどこから来たの?」ととしたのは、自分たちが食べている野菜がどのように育つのかを子供たちに伝えたかったに他なりません。











 
 






 
 







 
 







 
 



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